約 3,046,204 件
https://w.atwiki.jp/sb2_words/pages/107.html
『オープニング?』 第一章 『激突!川中島!?』……(対 ) 第二章 『独眼竜を撃破せよ!?』……(対 ) 第三章 『魔王征伐!?』……(対 ) 第四章 『奇計策略?』……(対 ) 第五章 『決戦!川中島!?』……(対 ) 『エンディング?』
https://w.atwiki.jp/newantib/pages/63.html
テイルズ オブ シリーズ デビルメイクライシリーズ デビル無双 天海 天下統一 天政奉還 天地を喰らう テイルズ オブ シリーズ バンダイナムコゲームス(旧ナムコ)から発売されているRPG。 SFC時代の第一作『テイルズ オブ ファンタジア』以降、タイトル及び派生作品が発売されている。 藤島康介氏といのまたむつみ女史の両名が主に手掛けるキャラクターデザイン、美麗なアニメーション、 豪華声優陣、RPGでありながら格闘ゲームのような戦闘システムといった要素で一世を風靡し、 その人気は今なお衰えてないという意味で、DQ・FFに次ぐ新興RPG勢力の代表と言えるシリーズである。 しかし、ここ最近では公式やファンによる優遇作品と冷遇作品との温度差(*1)による内部争いや、 一部の厨や腐女子の悪行(*2)やスタッフの暴走(*3)などから、内外ともに批判される傾向が強い。 そのため、B厨のスケープゴートやごまかしの対象として度々本シリーズの名前が挙げられる。 特にシリーズの一作『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』が一騎当千アクションゲームの為、 「テイルズbasaraを出して」「テイルズだって無双をパクった!」などの「意見」がB厨から続出した。(*4) 彼らの被害を受けている本作ファンも多い反面、本作との掛け持ちのB厨も多く、事態は深刻化しそうである。 付記 本シリーズのプロデューサーである馬場氏は、小林氏と親交がある。 そのためか、最新作の『テイルズ オブ ゼスティリア(略称はToZ)』と『B4皇』では相互コラボが催された。 しかし、『ゼスティリア』側があくまでBキャラのアタッチメントというおまけアイテム扱いだったのに対し、 『B4皇』では衣装DLCというアンバランスな内容になってしまっている。(*5) 両者の間の相手方への思い入れ具合の不均衡を象徴する形になっているが、そのDLC自体も惨憺たる出来であり、 当のテイルズユーザーの阿鼻叫喚を招く有様であった。 また、誌上ではテイルズ公式からのリップサービスを真に受ける小林という一幕もあり、 自身の鈍感さを満天下に晒してしまっている。 付記2 上記の『テイルズ オブ ゼスティリア』が、発売後にテイルズオブシリーズのみならず、 ゲーム業界自体を揺るがすような大炎上事件を惹起したのは記憶に新しい。 だが、当事件がBとは関係があるとは考え難いため、ここでは触れない。 外部には既に本格的・専門的な内容のWikiなどが存在するため、興味のある方はそちらを当たってほしい。 デビルメイクライシリーズ カプコンが製作した3Dアクションゲーム。 小林以下Bスタッフの多数が製作に関わっているため、B作中の各所にこの作品の影響が散見され、 その度合はパクリ元の無双に匹敵する程である。 あくまで自社パロディの範疇なので、法的にも倫理的にも問題ないのだが、それを快く思っていないファンも多い。 特にアンチからよく「大雑把な当たり判定を、大げさな動きで振り回すだけ」と言われるアクションに関して、 スタイリッシュアクションの祖と言える本作のファンからは、鼻で笑えるレベルと断じられている。 付記 本作の最新作の完全版であるDMC4SEが発売されたのだが、 新キャラ三名の新規モーション(*6)がBからの流用物であることが発覚した。 Bの試作段階名が下記項目にもある通りに『デビル無双』であったことからも双方の関係は深いとはいえるが、 舞台に引き続き、最悪の形で更なる「コラボ」に至ったということになる。 と同時に、公式の堕落と手抜き病は悲惨な域に達しつつあると評せよう。 デビル無双 BASARAの開発中のカプコンでの通称。 ソースはBASARA1発売前の某Webショップのメルマガ。 カプコンの担当者は、「もともと三○無双をカプコン風に作った」とこの時点で語っていたとのこと。 そのため小林氏が同じくプロデューサーを務めた『デビルメイクライ』と合わせ、このような呼称になったと思われる。 パクり元の作品の名前を、社内での通称とはいえ使うのはいかがなものだろうか? BASARAがパクりであることや、小林氏の人間性を教えてくれる貴重な言葉である。 ちなみに、伊達政宗の開発中の呼称は「青ダンテ」である。 天海 南光坊天海とも。戦国時代から江戸時代にかけて活躍した僧侶。戦国BASARA3ではNPCとして登場。 史実では幕府草創期の徳川家康のブレーンを務め、江戸の町を設計したことでも有名。 その業績から、外交僧や学識者と呼ぶのが妥当と思われる。 生年や年齢がよくわかっていないことから、山崎の戦いを生き延びた明智光秀が天海となったという、 所謂「光秀=天海説」なる俗説が存在する。 戦国BASARA3では「光秀=天海説」をそのまま採用し、前作まで登場していた明智光秀が覆面をした姿で登場。 武器や家紋、担当声優、そして行動目的さえもが過去作の明智光秀とまったく同じである。 しかし、何故か東軍ではなく小早川秀秋の配下扱いである。 恐らく、小早川の家紋(対い鎌)とB天海の武器が似ていることと、 光秀も秀秋も天下に名を残す裏切り者繋がりであるということが推測される。 付記 この「光秀=天海説」であるが、パクリ元であり最大の被害者として知られる戦国無双シリーズ最新作 『戦国無双3』の明智光秀の章(シナリオ)で採用された(間接的に示唆する形でだが)ものであった。 そのため、この天海の参戦自体が、弁護の余地なき丸パクリだとして発表直後から猛批判を浴びている。 戦国無双3のPV(2009年10月末発表)で、光秀が顔下半分を覆う覆面をし、家康に傘を差し出す場面があった。 この時点で勘の鋭いファンは「光秀=天海説」を想起していたが、 B3の天海も顔下半分を覆う覆面で素性を隠しており、戦国無双3との酷似ぶりは悪質極まるものとなっている。 付記2 戦国BASARA宴においてPCに昇格した。 しかし、そのストーリーの全編に渡って上記の『戦国無双3』明智光秀の章との類似が即座に指摘されている。 大筋の流れがほぼ同一、同じ場面のセリフで同じ単語を使う、さらに表情まで似ていると指摘する声もあり、 最新作においても"パクリ根性"にはまるで改善の見込みが無い事がはっきりと見て取れる。 天下統一 天下(日本全国、通常蝦夷・琉球は除く)を一つの政権の支配下に置くこと。 史実では織田信長を含む多くの戦国大名がこれを目指し、豊臣秀吉が成し遂げ、徳川家康が引き継いだ。 戦国BASARA3でもその流れを踏襲しているらしく、豊臣秀吉が圧倒的な武力で天下を統一し、 それを徳川家康が奪い取ったいう設定とのこと。 この時点で滅茶苦茶なのは言うまでもないが、中国の毛利、四国の長曾我部は従っていない設定らしい。 これじゃ統一できてねーだろ! しかもこれは秀吉の頃からである。 なお、史実では秀吉と毛利は本能寺の変勃発直後に和睦し、長曾我部も1585年には屈服させている。 天政奉還 B4作中に登場する概念。 シリーズディレクターの山本真によると、以下の様なものであるという。 “天政奉還”とは… 今回、「戦国BASARA4」のコンセプトでもある「戦国創世」と室町時代末期から新戦国時代の幕開けを描くなかで、 敵武将として剣聖将軍と言われる足利義輝の起用を決めました。 この足利義輝が引き起こす「将軍自らの地位を放棄し、 誰もが天下を望み、己の時代を創り上げられる世」 にする宣言(事件)。 史実では、江戸時代末期に徳川第15代将軍によって政権返上を明治天皇に上奏した事件「大政奉還」がありますが、 その事件をバサラ的解釈として 政(まつりごと)を天に還(かえ)すことより 「天政奉還」というキーワードを作りました。 アクションゲームとしての進化はもちろんのこと、 この「天政奉還」をきっかけに様々な展開がある武将達のドラマにもご注目頂ければと思います。 一言でいうなら、噴飯ものの内容と言える。 そもそも、「大政奉還」とは、文字通りに統治の実権を統治の正当性の保持者である朝廷(さらに言えば天皇家)へ、 返還することである(「大ヒナル政(まつりごと)ヲ還(かえ)シ奉(たてまつ)ル」と訓ずる。)。 勿論、その後は天皇家による直接統治の復活(王政復古)になるわけであり、 この用語は、明治維新ひいては我が国の政治史全体における天皇家の不可欠性が大前提なのである。(*7) その意味では、この用語を用いておきながら朝廷・天皇家を無視し、 あまつさえただの将軍位でしかない義輝に「帝王」を名乗らせるなど、言語道断の一言に尽きる。 勿論、幕末期の用語を戦国時代に用いること自体が不適切である(*8)が、 その内容自体も不適切と言う、二重の不適切が明白である。 加えるなら、「天政奉還」自体、政(まつりごと)を天に還(かえ)すとは訓ずることは出来ず、 奉(たてまつ)るの一語が何故か抜け落ちている。 この謙譲表現が、先の朝廷・天皇家を対象とするものであることは言うまでもなく、 これでは意図的な不敬表現なのではないかと疑われても反論出来まい。 もしくは、公式は他者に対する敬意を持たない・払い方を知らない傲慢集団なのか。 更に付言すれば、統治の代表者がその責任を放棄し、戦国乱世と言う混乱の時代、 ひいては破壊と流血の時代を自ら招くことを宣言するとは、究極レベルの責任放棄・白色テロであろう。 仮に「誰もが天下を望み、己の時代を創り上げられる世」が本当に出来したとしても、 そこを担うべき人物=Bキャラ達は、統治より乱世の方がましであると思われる人格破綻者の群れである。 そして、それを正当化するのが「B的解釈=要は出鱈目」と来ている。 カプコンは一応上場企業であり、従業員は成人の筈だが、それすら疑わしく思える無知と無責任の羅列である。 戦国時代だけでなく、日本史全体、ひいては現実社会に対してまで無知無学であるとは、 悲惨な一貫性の発露だとは言える。 付記 戦国創世のキャッチフレーズで新たに選出された新武将達も、逆恨みや怨念を行動原理とする等、 過去作に劣らず歴史上の偉人を貶める人格設定となっており、破綻ぶりがより一層際立っている点からも 「天政奉還」の末路、ひいては戦国BASARA4のストーリーが根本から崩壊している様子が見て取れる。 天地を喰らう 漫画誌『週刊少年ジャンプ』に連載されていた、本宮ひろ志の漫画。 三国志を題材とした作品であるが、演義・正史とはほぼ無縁の展開をした作品である。 カプコンは、本作を用いたゲームを製作しており、 特にファミコンのRPGとアーケードのベルトスクロールアクションが名作として良く知られている。 さて、この後者に当たるアクションが、『真・三國無双』シリーズのパクリ元であるという声が時折挙がるが、 本作はあくまでベルトスクロール方式であり、無双シリーズのような3D方式のステージ構成を採用していない。 登場勢力・武将の幅の狭さや単一のシナリオ展開もあり、同列に考えるのは至難である。 (*9) 付記 本作の登場武将の一部に、光栄時代の『三國志』シリーズを丸写しにしたが故の、 奇妙なミスや誤字があることが指摘されている。 その意味では、「教科書」の揶揄は、実はBが起源とは言い難いのである。
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1041.html
「佐助」 「はいはい」 「お主が悪いのだからな」 なにが、とは聞けなかった。旦那の、あの夜に見た顔に似合わずおっきくて、太いあれが、俺の中に入ってきたからだ。 ぐちゅりと入り口付近で濡れた音がして、久しぶりの圧迫感に背が知らず反った。 ほんと旦那のデカくて、俺はただぎゅって眉を寄せて、旦那にすがりつくのも出来ないから敷布を握り締めて、くちびる噛んで、とにかく我慢するしかなかった。 ぐ、ぐ、狭い場所を無理矢理押し開かれるような恐怖はいつまで立っても消えないものだ。 ぐしょぐしょに濡れてる上に男に馴れきった身体はあっさりと旦那の雄を飲み込んで、挙句物欲しそうに締め付けている。姫さまと違って。 狭いな、耳元でざらついた声で、ぶるりと震えた。 旦那はすぐに俺は耳が弱いって気付いたらしく、根元までしっかり突っ込んだままで耳朶を噛んで、わざと音を立ててねぶって。 なのに旦那の雄はちっとも動いてくれないから、よくない感じの熱はちっとも下がらない。 なんだろう、熱中症になりそうな、籠った感じの熱だ。 「佐助。欲しいか」 あああんたそんなこと訊いちゃうのひどい男だよ。 欲しいって言うしかないじゃないのさ。 これはお仕事で、でもだけどちいちゃい頃から面倒見てきた弁丸さまにこうやって太いのを咥えこまされて濡れ濡れで、とにかく欲しいと言うしかないのに。 「だんなっ…早く…」 脚を旦那の腰に絡めて、ゆったりと自分の腰を揺らす。 そうすると中が擦れて、気持ちいい。 佐助、自分だけ楽しむなって言われて、いつの間にか夢中になって腰を揺らしてたのに気付いた。 恥ずかしい。 恥ずかしいよ旦那。 なんであんた女に慣れた中年男みたいにねちっこいのさ。竜の姫さまにがっついてたのはなに、ひょっとして趣味なの? 旦那の手ががっちりと俺の腰を掴んだ。 期待に息を呑む俺の耳に「細いな」って旦那の掠れた声が届いた。 ぐっと一度突き上げて、具合を確かめるように二、三度軽く揺さぶって。 「ああっ…!!」 凄い衝撃が来た。 手加減なしって感じで、がんがん突き上げられる。 奥にごりごりってなんか当たって、痛いのか気持ちいいのかさっぱりわかんない。 肉がぶつかる音と、俺の秘所の肉が捏ねあげられる湿った音。 じゅぶじゅぶと濡れた場所を貫きながら、旦那は何が気に入ったのか俺の胸を舐めた。 真田&女政宗&女佐助9
https://w.atwiki.jp/sengokumusou4-2/pages/71.html
基本情報 紹介 攻撃方法 武将解説・考察 武器データ基本性能 由来・故事来歴 技能考察 衣装 コメント欄 基本情報 名前 上杉謙信(うえすぎけんしん) 二つ名 越後の龍 使用条件 大樹の章:「大坂の陣(大樹の章)」クリア アクションタイプ 通常攻撃タイプ 推奨パートナー対象 武田信玄・直江兼続・綾御前・上杉景勝 声優 中田譲治 無双奥義文字 仏 秘奥義・皆伝文字 毘 公式動画 紹介 越後の大名。戦場での神がかった強さから軍神と称えられている。闘争の中に真実を追い求め、戦いそのものに生き様を見出す孤高の求道者。感情を表すことはほとんどなく、ただ闘争によってのみ自身を表現する。 攻撃方法 武器 七支刀 通常攻撃 大きめの刀身を力強く振るう。通常攻撃タイプを代表するアクションであり、強いがやや遅め。 N1~3 斬り下げ→斬り上げ→突き。 N4~7 左→右と交互に斬りつけ。N7の出が遅い。 N8~11 正面で刀を振り回す。若干範囲が狭い。 N12 右から斬り上げ。 チャージ攻撃 極端な動きのアクションは無く、使いやすい。 C2 左から打ち上げ。 C3 右から斬り上げて敵を気絶させる。 C4 全方向に衝撃波を放つ。C8,9が弱体化したため、さらに重要になった。 C5 刀を叩きつけ地響きを起こす。 C6 正面へ刀を立てて突進。気絶効果。 C7 敵を掴み、そのまま放り投げる。 C8 光球を正面へ打ち出す。前作に比べて範囲が狭まり扱いが難しくなった。 C9 光球を周囲で回転させる。特殊技の効果が発生しなくなった。 神速攻撃 速さと威力を兼ねる。最後が縦斬りなのが欠点。 S1~3 交互に斬りつつ突進。 S4~5 同上。 S6 縦に斬り捨てる。威力の反面、範囲が狭い。 神速強攻撃 SS6が広範囲で使いやすい。 SS2 光球を発射し、敵を打ち上げる。 SS3 C6と同じ構えで突進。 SS4 SS2と同じ。 SS5 SS3と同じ。 SS6 周囲に二発の光球を展開させたのち、C4の衝撃波を全周囲に放つ。 ジャンプ攻撃 斜めに薙ぎ払う。 ジャンプチャージ 地面に七支刀を突き立てる。 騎乗攻撃 武田騎馬軍団の好敵手だけあり、癖がなく優秀。 騎乗1~3 右側を斬る。 騎乗4~7 右側で回転切り。 騎乗8 同上。 騎乗C2 打ち上げる。 騎乗C3 唐竹割りで相手を気絶させる。 騎乗C4 強く薙ぎ払う。 無双奥義 無双奥義 刀を両手で構えて大振りで前進。〆に周囲に火炎の雨を降らせる法術を用いる。 無双秘奥義 前進時間が延長。こちらにも紅蓮属性が付加。 無双奥義・皆伝 毘沙門天を召還したのち、縦の巨大な衝撃波を放つ。単発だが大火力。 特殊技 毘沙門天を召喚。謙信の背後に巨大な分身が現れ、一緒に攻撃してくれる。攻撃範囲が大幅に拡大するため、常時展開を。家法の分身とは共存できず、後にかけた方のみ適用されることに注意 影技 七支刀を縦に構えて突進。 殺陣 三連撃。 無双極意 固有属性は金剛。 武将解説・考察 越後の大大名・長尾上杉家の当主。越後の龍・軍神。 病弱だった兄に変わり、その軍略と神懸った器量で長尾家をまとめ上げる。 後、関東管領・上杉憲政を庇護し、関東管領の地位と上杉姓を得、関東へ度々遠征を繰り返したほか、 信濃の村上氏の救援に応え、甲斐の虎・武田信玄とは川中島で幾度も死闘を繰り広げた。 畿内で台頭する織田信長の軍勢を手取川で破るも、直後に急死。 出家し妻を娶らなかった彼には嫡子がなく、養子の景勝と義理の甥の景虎との後継者争い(御館の乱)を招いてしまった。 初代以来のレギュラー武将。 前作では実の姉の綾御前の登場により幾分か人間味が増した謙信公だが、 本作では次世代の上杉景勝が登場。 先代としての側面も大きく描かれるようになった。 反面、それ故に史実通りに作中では早めに退場してしまうため、影が薄くなった感もある。 また、無双演武の構成面から、初めて初期使用武将から漏れることになってしまった。 なお、4までの全ナンバリングで新規無双武将が登場したのは上杉だけであり、 その存在の重要性が分かろうというものである。 性能解説 性能面では前作と大きな変更点は見られず、むしろ、変わったのは周囲の環境の方である。 前作までは通常攻撃タイプの代表だった明智光秀が神速攻撃タイプに変更されたため、 彼に代わって通常攻撃タイプの代表というべき地位に上った。 対武将戦・乱戦共にC4が重要となるのは依然変わらず。 神速攻撃により、速度の遅さ故やや懸案が残った集団戦は随分楽になった。 特殊技による強化は神速攻撃にも適用されるため、範囲と威力は折り紙付きである。 武器データ 基本性能 武器名 基本攻撃力 備考 姫鶴一文字 42 天叢雲 150(50) 猛攻5 神撃4 破天5 堅守4 不抜4 金剛5 覚醒4 克己5カンストした攻撃力は、如何にも軍神の武器らしい風格が漂う。だが、堅守と不抜を兼備する防御性能こそがこの武器の真価と言える。 円光毘沙門天 150(50) 猛攻5 勇猛5 怒髪4 闘志4 再臨5 凍牙5 金剛5 克己5こちらも攻撃力カンスト。勇猛で大火力が期待できるほか、怒髪と闘志でゲージ回収も良好。 由来・故事来歴 姫鶴一文字 1からの謙信の武器の名前。 姫鶴一文字は実際に謙信および景勝が愛用した刀の名前で、現存している。 天叢雲 日本神話に登場する刀剣・天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)から。 天叢雲剣は日本神話における三種の神器の一つで、別名は草薙剣(クサナギノツルギ)。 素戔嗚尊(スサノオノミコト)が退治した八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の尾から生まれた剣で、 八岐大蛇の頭上に常に雲がかかっていた事から天叢雲剣と名付けられた。 円光毘沙門天 「円光(エンコウ)」は仏や菩薩の頭の後方から放たれる光の輪の事で、いわゆる後光(ゴコウ)と同義。 「毘沙門天(ビシャモンテン)」は仏教における天部の仏神の名前。別名は多聞天(タモンテン)。 広目天、持国天、増長天と共に、六欲天の初天を守る四天王の一尊に数えられる。 武神として知られ、謙信がその化身を称したのはあまりにも有名。 技能考察 技能名 相性 備考 猛攻 ◎ 基礎。通常攻撃タイプの我にはさらに重要となる。 勇猛 ○ 景勝・景虎に譲るべきかもしれぬが、我にも効果はある。 風撃 ◎ 猛攻と同じである。 波撃 ○ C4以下、重要なチャージ攻撃に適用される。これも有用。 神撃 ○ 追加分により我の奥義も強化された。故に有用とす。 破天 △ 振りが重い我には合わぬ… 迅閃 ○ 是。振りの遅さは神速攻撃には感じられぬ。 明鏡 ◎ 特殊技を維持する必要性からして、真髄より有益である。 真髄 ○ 論ずるに及ばず。 怒髪 ○ 奥義は柔軟な運用が可能。無双は多々益々弁ず。 堅守 ○ 基礎。容易く討たれるのは軍神の戦にあらず。 不動 ○ 我が動きの遅きを鑑みるに、有益。 滅流 × 敵に属性攻撃の気配なし。 波断 ○ 敵の矢玉、看過すべからず。 堅忍 ○ 敵将の脅威、排除すべし。 不抜 × 背水の陣は濫用に値せず。 背水 × 闘志 △ 敵の攻めは躱すべし。とは言え、無為に攻めを蒙るのは業腹… 闘魂 △ 再臨 ○ 死しても甦るはまさに軍神の加護の賜物。故に、濫用は慎むべし。 俊敏 × 我の馬術を侮るなかれ。移動は軍馬でなすべし。 破竹 ◎ 体力回復は至上の価値あり。 快進 ○ 神速攻撃と併用すべし。 覚醒 ○ 極意が使えなくなるが、高難度に向く。 騎戦 △ 我の馬術を侮るなかれ…だが、特殊技とは相容れぬのが残念なり。 練騎 △ 薬活 △ 回復道具で味方を救うべし。我は姉上のようには行かぬ故。 騎神 ◎ 馬上で移動し、戦いつつ回復も行う。戦場では寸刻も無駄には出来ぬ。 霊験 ○ 家宝の内容による。克己があらば不足なし。 克己 ◎ 毘沙門天の域には、己を克服せねば到達すら叶わぬ。 属性技能については、属性の頁を参照。 回収用技能四種は全員同一の効果なので割愛。 衣装 名称 入手方法 備考・特徴 通常衣装 初期搭載 戦国無双4 戦国無双衣装 DLC 『戦国無双』通常衣装 コメント欄 この掲示板はツリー方式です。レスをする時は、レスをしたい記事の先頭をクリックして選択してから書き込んで下さい。 それをしないとツリー表示されず、新規投稿になってしまいます。他の人が不快になる様な投稿は控えましょう。質問は質問掲示板で行いましょう。 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1503.html
「とっ、虎殿っ」 先に信玄の目を見る 「…佐助っ」 それから佐助に目を移す。 「…ふっ、ふたりの手で…中を、激しく突かれてっ…かすがは…」 その先を言うのには勇気がいる。謙信と男達がせき立てるような視線でかすがを 見つめるので、観念するしかない。かすがは目を閉じて声を絞り出す。 「とても…きっ、気持ちが良くて……いやらしい汁が…溢れるくらいに……っ!」 言葉を全て言い切る前に、羞恥のあまり三人から顔を背け、 「ああぁぁ……なんて…ことを…」 いまにも泣きそうな表情で唇を震わせる。 「ほう、そんなに良かったか」 「へへっ、恥ずかしがるこたぁ、ないって…」 男達ははかすがの中に突っ込んだままの指を再び動かしはじめる。 佐助は、指と膣口の隙間から漏れ出し続ける淫水を、飲み干さんばかりの勢いですする。 そして、膨らんで固くなった陰核を舌で覆い、舐めずりまわしてやる。 「はうぅぅっ!」 かすがの腰がぶるぶるっ、と震える。下だけでなく、乳首も固くしてしまっているので 「お前には、過ぎた女じゃな…佐助」 信玄は彼女の髪に顔をうずめ、胸を片方づつ掴みながらそこを 強めにつまんでやる。 「はあっく…うんんっ…」 「本当にねぇ…ああ…すげぇ嬉しいよ、かすが」 かすがの全身が、びりびりとした痺れに満たされていく。 三人の行為を眺めているうちに、謙信も身体が疼いてくる。 (みているこちらも、あつくなってしまいますね……) 熱のこもった目で信玄を見つめる。 (あぁ…あなたさまを、くらってさしあげたい……しんげん…) 信玄も謙信の様子の変化に気付く。 (ほう…それなら、おヌシのそこが、どのくらい欲しがっとるのか…見せてみろ) かすがの唇を奪いながら、悪戯じみた目線を謙信に返してやる。 (うーん、そうきましたか…) 横目でちらりと忍び達の様子を窺う。 かすがは目を閉じて感じ入り、佐助はかすがの表情を追いかけるのに専心している。 (…では、いまのうちに) こちらに注意が向いていないのを確認してから 膝に置いていた手をこっそりと股間までたどらせる。 そして、自分の中に指を深く差し入れ (んっ…) 音を立てぬように気をつけながら、そっと引き抜く。 (…おやおや…たいへん…) 淫水が糸をひいてしまったので、さりげなくもう片方の手でそれを切り、 濡れた指先を信玄だけに見えるようにちらつかせる。 (ふははっ、謙信……おヌシも触発されたか) 武田軍×上杉軍47
https://w.atwiki.jp/sengoku-basarax/pages/15.html
mouri.jpg +目次 キャラ解説どんなキャラ? 長所 短所 まずはどのコンボを覚えれば良い? とりあえず永パをやってみたい 技解説コマンド表 通常技解説 システム共通技解説 特殊技解説 援軍アタック解説 必殺技解説 BASARA技解説 一撃BASARA技解説 コンボレシピ 小ネタ キャラ対策 編集・修正コメント欄 キャラ解説 どんなキャラ? [部分編集] 攻撃力 防御力 速 度 永パ力 援 軍 難易度 総 合 S S B S S C S 言わずと知れた日輪の化身。相手は死ぬ。ゲームルールの根本を否定する仕様の強力な槍兵、ガード不能の設置技「発」、援軍を使用不可にするBASARA技「縛」。相手は死ぬ。他にも通常技から必殺技まで「何もここまでしなくても…」と言いたくなる強力な技が充実している。相手は死ぬ。速度Bと記載されているが、そもそも走る必要がなく相手は死ぬ。相手は死ぬ。 毛利元就 長所 暴力的な判定の強さをもつ通常技の数々 全キャラ最速到着の上、ほぼ途切れない援軍による他を圧倒する立ち回り・切り返し能力 上記2つにガード不能技の先の手「発」を絡めた防御不能のセットプレイ 禁じ手「縛」の援軍使用不可効果を用いた詰み状況 操作難易度が他キャラに比べ大分低い上にミスってもフォローが効く やられ判定が細く小さいのでコンボミスを誘発し易く、毛利専用コンボを要求する場合も多い 短所 無敵技を持たないこと 機動力自体はそこまで高くないこと クレジットを誰も入れてくれないこと まずはどのコンボを覚えれば良い? 2A>5B>2B>6C(二段目)>B先の手「発」 下段始動の基本コンボ 一部キャラのしゃがみには5Bが当りにくいので下記のコンボを使おう 5A*1〜3>6C(二段目)>B先の手「発」 小パン始動コンボ 6Cは援軍無しでガードさせると反撃確定なので5Aでしっかりヒット確認 先の手「発」 起爆>前ジャンプ>JB>JC(一段目)>jc>JB>JC(二段目)>B弾き手「壁」(2方向指定)>着地>B先の手「発」 ガード不能設置技の先の手「発」始動のコンボ 慶次には画面端以外安定しないので一度目のJCから弾き手「壁」につなげよう とりあえず永パをやってみたい [相手画面端時(援軍Lv100)] br()最大溜吹き飛ばし攻撃>ブースト>[弾き手「壁」4方向指定>5援>吹き飛ばし攻撃>ブースト>5A*6>5B>弾き手「壁」6方向指定5A*6>5B]*n 5援軍は相手が画面端に着きそうになったら呼び出す その後の吹き飛ばし攻撃は戻ってきた相手が毛利に振れそうになったら押そう [部分編集] 技解説 コマンド表 分類 技名 コマンド 備考 特殊技 輪刀叩きつけ 6B 中段、必殺技キャンセル不可 二舞斬 6C 必殺技キャンセル可、ノックバックゼロ 必殺技 先の手「発」 214AorBorC 設置技 └先の手「発」 起爆 214AorBorC ガード不能 弾き手「壁」 236AorB 設置技、飛び道具相殺、空中可、溜め可 └(方向指定) 7or8or9or4or6or1or2or3 弾き手「壁」 斜光 623AorB 設置技、飛び道具相殺、空中可、溜め可 └(方向指定) 7or8or9or4or6or1or2or3 令・弓兵前射 236援 援軍攻撃、飛び道具、全コマンド援軍にキャンセル可 令・弓兵上射 214援 援軍攻撃、飛び道具、全コマンド援軍にキャンセル可 令・槍兵上昇 623援 援軍攻撃、最大5回まで連続可、全コマンド援軍にキャンセル可 令・槍兵下降 421援 援軍攻撃、中段 令・虚実設置 22援 援軍攻撃、設置技 └惑い手・「虚」 22C 移動技、無敵 BASARA技 挟み手「壁」 236236C 壁貼り付け、援軍アシスト対応、受身不能 禁じ手「縛」 214214C 飛び道具、援軍禁止、エリアル浮かせ、受身不能 一撃BASARA技 毛利軍終局采配 2141236C 通常技解説 通常技 属性 解説 5A 連打可、jc可 片手で殴る。 5B jc可 輪刀を振り上げる。 5C jc可 前方を両手で挟むように斬る。 2A 下段 輪刀で小突く。 2B 輪刀を前に突き出す。 2C 下段、ダウン 輪刀で足元を払う。 JA 連打可、jc可 輪刀で小突く。 JB jc可 輪刀で斬る。 JC jc可 二段斬り上げ。 システム共通技解説 共通技 属性 解説 投げ(接近して6or4C) 輪刀に首を引っ掛け投げ飛ばす。 空中投げ(空中で接近して6or4C) 輪刀を分解して叩きつける。 吹き飛ばし(B+C) jc可、溜め可 回転させた輪刀を前方を薙ぐ。 エリアル(2B+C) 上半身無敵 輪刀で上を薙ぎ払う。 エリアルスパイク(エリアル中2C) 空中投げと同じ動作。 ガードキャンセル(ガード中6B+C) エリアルと同じ動作。 特殊技解説 特殊技 属性 解説 輪刀叩きつけ(6B) 中段、必殺技キャンセル不可 輪刀を上から叩きつける。 二舞斬(6C) 必殺技キャンセル可、ノックバックゼロ 回転しながら上段と下段を斬りつける。 援軍アタック解説 援軍アタック 変化 解説 令・槍兵前進 1-49 ダメージ以外変化なし。 50-99 100 槍兵が突進する。 必殺技解説 必殺技 コマンド 属性 先の手「発」 214AorBorC 設置技 └先の手「発」 起爆 214AorBorC ガード不能 光の柱を設置する。 弾き手「壁」 236AorB 設置技、飛び道具相殺、空中可、溜め可 └(方向指定) 7or8or9or4or6or1or2or3 光の壁を設置する。 弾き手「壁」 斜光 623AorB 設置技、飛び道具相殺、空中可、溜め可 └(方向指定) 7or8or9or4or6or1or2or3 光の壁を斜め上方向に設置する。 令・弓兵前射 236援 援軍攻撃、飛び道具、全コマンド援軍にキャンセル可 弓兵が真横に弓を射る。 令・弓兵上射 214援 援軍攻撃、飛び道具、全コマンド援軍にキャンセル可 弓兵が斜め上に放物線軌道で弓を射る。 令・槍兵上昇 623援 援軍攻撃、最大5回まで連続可、全コマンド援軍にキャンセル可 槍兵昇竜。 令・槍兵下降 421援 援軍攻撃、中段 画面上空から槍兵が降ってくる。 令・虚実設置 22援 援軍攻撃、設置技 └惑い手・「虚」 22C 移動技、無敵 雑兵に霧を設置させ、設置した場所にテレポートする。 BASARA技解説 BASARA技 コマンド 属性 挟み手「壁」 236236C 壁貼り付け、援軍アシスト対応、受身不能 巨大な壁を二枚設置し、挟み撃ちにする。 挟み手「壁」(アシスト) 大量の槍兵が突進する。 禁じ手「縛」 214214C 飛び道具、援軍禁止、エリアル浮かせ、受身不能 徐々に狭まる光の輪を飛ばす。 一撃BASARA技解説 一撃BASARA技 コマンド 属性 毛利軍終局采配 2141236C 垂直に飛び上がり、雑兵で総攻撃する。 コンボレシピ 小ネタ キャラ対策 編集・修正コメント欄 wiki編集がよくわからん人向け 編集や修正の要望に使用してください コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/690.html
さて、と武田の忍びである佐助は木の上で首を捻った。 目下には今回の任務である目的の人物がのんびりと露天風呂につかっている。 (おんなって噂があったはずなんだけど、おっかしいなぁ) 湯煙と白くにごった湯のせいで肝心な部分が確認できないがどう見ても―― (ぺったんこ…) まな板、洗濯板、まぁ、とりあえずどこからどうみても立派な板である。 (あーあ、どうやら骨折り損ってわけね) 「そこにいる俺のBath timeをPeepingしてるやつ、降りてきな」 (………げ) 「oh,お前か。悪いが生きて返すわけにはいかっ…わっ!?」 傍らに置いていた刀を取りあげた伊達を見て思わず逃げをうとうとした佐助だったが、 小さな悲鳴とそれに続いた水音に思わず振り返る。 ぶくぶくといったん沈んだ伊達が、うつむきがちに立ち上がる。 どうやら濡れた岩場で勢いよく滑ったらしい。 「………」 「………」 「………」 「…え、と…その、大丈夫?」 あまりの出来事と黙ったまま突っ立っている伊達が気にかかり佐助は刀が届きそうに 無い位置まで近づき声をかけた。 ――返事は無い。 ただの屍でもないのに返事が無いため、佐助は頭でも打ったのかと心配になり手を伸ばす。 しかしそれをさえぎるように聞こえた小さな音に伸ばしかけた手を止めた。 ―――バヂヂッ パチッ 青白い雷光がいまだ持ったままであった伊達の刀に集まる。 「……HELL DRAGON」 佐助の視界が白く染まった。 「ちっ…、これはもう駄目かもしれねぇな」 刀身まで温泉の湯につかった刀を振り、乱暴に放り投げる。 その隣には黒く焼け焦げた人間が倒れていた。佐助の成れの果てである。 「からだが冷えた…」 「…ひどくない?」 「まだ生きてたのかよ」 佐助×女伊達2
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1053.html
女長政は相変わらず旦那大好き流され体質ツンデレ。 男市は奥さん大好きでアブノーマルなプレイを好む。今回ヲタ趣味が判明。 ゲストの光秀は巨乳でふたなり。やっぱりヲタ。 インターネットとかゲームがどう、とか出てきますが、あくまで戦国時代が舞台ですよ。ネタですよ。 今回も勢い。勢いだけ。では。 明智光秀が兄者の側室、と聞いたとき私は箸を落としてしまった。 我ながら行儀の悪い。悪だ悪! というか、織田家の配下の武将ではなかったのか…? 「うん、そうだったんだけど……ていうか今も武将として戦に参加してるんだけどね。 いいんじゃない?にいさまのとこ、奥さんも凄い武器ぶっ放して遠距離ハメ殺しとかしてるし」 朝餉の味噌汁を、男にしては優雅な仕草で飲みつつ我が夫・市が言う。 で、その…兄者の有能な家臣にして側室が今日遊びに来るって? そこまで聞いて私はムッとした。ちょっと待て。 明智光秀というのは、男ではなかったというのか。女?それが、夫の…『友達』? 嫌な苦い気持ち、…嫉妬が、私の心に染み出してきた。市は、ほんのり微笑んだまま。 市が婿入りしてきて一ヶ月と数日。 その間、健全な夫婦生活を営むものと信じて疑わなかった私だったが、実際のところは… ええい!そのようなふしだらな事、言えるか!削除! で、だ。市の婿入り道具の中に、大量の本やらゲームソフトやらDVDを見たとき私はちょっと引いた。 それだけなら別にかまわない。私だって…後raku園で君と握手!とか行っちゃうくらいだし… まあそれはいい。置いといて、だ。 問題はその大量の本やらの大半がゾンビだの呪いだの禍々しい題材のものだったからなのだ。 つまり、我が伴侶はホラーマニア。それもかなり根っこの深い。 そして、私はホラーが嫌い。 ち、違うぞ誤解するな!人の生き死にを弄ぶような真似、たとえ物語としても不謹慎で良くないからだ! 決して…怖いわけでは… 新婚旅行が富jiQハイランdoで、世界一長く恐ろしいとかいうお化け屋敷に連れて行かれ、 あまりの恐怖に出てくる時には大泣きしてしまったとか、そんな事はないんだからな!断じてだ! 問題の光秀とは、そんなホラー系のサイトだかなんだかで知り合ったそうなのだ。 山奥の城では娯楽もよそとの交流も少ない。インターネットくらいでしか友人を増やせなくて、 (そして私も市の趣味とは一緒に盛り上がれなくて)申し訳なさも感じていたから、まあ仕方ないかと思っていた。 オフ会で実際あってみたら、偶然というか類は友を呼ぶと言うか。 織田にいた頃は二、三度しか顔を見合わせたことがないし、 お互いなんか気持ち悪いと思っていたらしいので、こんなに仲良くなれて人生ってわかんないね、と市は笑って言った。 ……どっちもどっちだと、私は思うぞ、市… 遊びに来た問題の光秀は、長身の私たちより更に頭半分ほど背の高い…美女だった。 すらり、というかぬらり、といった擬音が浮かんでくるようだったが、長い手足に真っ白な細い髪。 何より目を引くのは巨大な二つの胸。わ、私も小さい方では…むしろ、剣を振るうには邪魔なくらい…なのだが… 負けた… 女長政受難記2
https://w.atwiki.jp/bsr4serihu/pages/5.html
猿飛佐助 【汎用】 創世モード選択 「はいはい、ちゃんと働きますよ」 登場 「ツイてないねぇ…おたくも、さ… ん、理由?ま…聞かなくてもすぐに理解ると思うけど、ね」 勝利 「お~しまいっと! …じゃ、行かせてもうらうわ 意外と背負ってるものが大きいんだよね、俺様…」 敵プレイヤーに1~999人撃破される 「空いた穴は俺様がきっちり埋めてやるさ」 「そりゃ、連中だって覚悟はしてたさ」 「そこでいい気になっててくれよ?」 「勝ちたいのはお互い様…ってか」 「ありゃりゃ、カンベンしてよ…」 「どうして虎穴に潜り込もうとするかねぇ…」 「全く…指南書通りにやってますってのは、 阿呆の言うことだぜ?」【皇】(味方兵に対し) 「これが奴さんの布陣か…ご苦労、引き続き潜伏していろ」【皇】(味方忍に対し) 「…まあ別に、その程度で怒りゃしないけどさ…今さら」【皇】 プレイヤー時に1~999人撃破する 「馬印はここだよ、取れるものなら取ってみな」 「へへ…見てたかい、大将」 「忍使いが荒いね…相変わらず、さ」 「あー…大将の突撃グセが移ったかも」 「…悪いね、見世物じゃなかったんだわ」 「さて、お次っと…」 「キリがない…なんて事、ないよな?」 「流れがいいうちに終わらせたいねぇ」 「勝ち逃げ、勝ち逃げ!」 「さて、目立つのもこの位にしとかなきゃな…」 「このまま、全部俺様が引き受けてもいいぜ」 「いや、さすが俺様!いい仕事するねぇ~!」 「大将、今頃大喜びしてるかな」 「情報・お宝、その他あったら俺様に報告!」 「ふう…わざと目立つように動くってのも楽じゃないねぇ」【皇】 「俺様の読みが正しけりゃ、そろそろ反撃来そうだねぇ…」【皇】 「裏で色々動いた甲斐があったってもんだよ、いや本当」【皇】 プレイヤー時に千人撃破する 「これが忍の怖さだ…ちっとは理解って貰えたかい?」 戦闘中メッセージ(敵の時) 「尻尾まいて逃げちまったほうがよくない?」(プレイヤー時も発生) 「闇に紛れてこっそり…ってのが、趣味なんだけどねえ」(プレイヤー時も発生) 「ウチの連中に余計な手出しはさせないぜッ!」 「怪我したヤツはさっさと退け! 命令だぜ!」 「臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前! ほら、言えたろ?」(プレイヤー時も発生) 「俺様に倒されたい奴寄っといで~っと!」 「ウチの道場の修練のほうがよっぽどキツイわ」(プレイヤー時も発生) (ステージ限定ではない) 「猿飛佐助、忍参る!…今のはキマったね」 「俺様の働きぶりを連中が見てるんでね」 「褒めてやってくれ、大将」 「ああ、ウチに金子が余ってりゃねえ…」 「まったく、世話のやけるこって」 「大将、引き際は任せたからな」 「先は長いぜ! まだまだへこたれるなよ!」 「戦にやり過ぎなんて言うもんはないんだぜ?」【皇】 「さて、それじゃ始めますかね… 俺様にしか出来ない、大切なお仕事ってヤツをさ」【皇】 「はいは~い! 忍のくせに副将でもある俺様が通りますよっと」【皇】 「良くやった…お前の蒔いた種、無駄にはしないぜ」【皇】 戦闘中メッセージ(プレイヤー時) 「正々堂々なんて求めないでくれよな」 「さ~て、お手並み拝見といきますか」 「あんましじろじろ見てんなよ、大将!」 「いるんだよね、おたくらみたいな死にたがりがさ」 「負ける気しないってのも重要でしょうが、実際」 「おたくら運が悪かったんだよ…あきらめな」(敵の時も発生) 「武田誉れは精強、最強、日本一!っと、きたもんだ」 「あらら、命知らずにはお仕置きが必要だね」 「お喋りしてると舌噛むぜ?」 「ほいきた、今でしょ!攻めた攻めた!」 「痺れ薬、眠り薬、危ない薬のどれがいい?」 「夢にまで見せてやるさ、猿色の悪夢をな」 「報連相、しっかり頼むぜ…え、聴いたことない?」 「大将にいいとこ見せてやんな」 「さて、俺様が落ち着いてるのはなぜでしょう」 「術の出し惜しみは…必要無さそうだな」 「それ右、ほい前、左左右っと!」 「こりゃ…忍び甲斐のある展開じゃないの」 「さっさと終わらせて、のんびり暮らしたいねぇ」 「はいはい、俺様ただの足軽ですよ~っと」 「なあ……俺様がここまで働く必要、あると思うかい?」 「そろそろ恐ろしくなってきた?忍ってやつがさ」 「やばくなるのは一瞬だ、気ぃ抜けないわ」 「まずは、示し合わせた通り…っと」 「ん、報告か? …解った、ご苦労」 「しっかり働いてくれや!」 「今日は気分がいいんで、分身三人増しッ!」(敵の時も発生) 「突っ込むか、撒くか…どっちが最良かな」 「俺様、結構忙しいんだけどねぇ」 「俺様かと思った? 残念、影分身でしたー!」【皇】 「財布の中身は空っぽだけど、やる気だけは十分だぜ!」【皇】 「俺様は猿である! 名前はまだ無い! …なーんてな」【皇】 「大将みたいにひと暴れ…とはいかないのが辛いトコだね」【皇】 「武田忍になりたい人、この指と~まれっと!」【皇】 敵将と交戦時(敵の時) 「やれやれ…これも巡り合わせってやつかねぇ」 「これって、運命の出会いかもよ?」(プレイヤー時にも発生) 「死んでも悪く思わないでくれや」 「ここは先達に習って、柿でもぶつけてやるか」(プレイヤー時にも発生) 「あんた一人生き残っても辛いだけだよ?」 「へえ、俺様と疾さで勝負しようってか?ま、やってみな」 「忍が殴り合いに弱いって誰が決めた?」 「こんな時にアレですけど…道場の月謝、値上げしません?」(武田道場限定) 「さぁーて…そろそろ本気でやらなきゃ残業になっちまう、か…」【皇】 「影の中に入ってみたいなら連れてくけど、 どうなっても知らないよ?」【皇】 「盛大に倒されてくれると、俺様喜んじゃうんだけどね」【皇】 「面白おかしく死なせてやるさ…それなら文句ないだろ?」【皇】 「尻尾を掴まれたら、ぐぐっと力が抜けちゃうかもよ?」【皇】 敵将と交戦時(プレイヤー時) 「命の順番…付けさせて貰うよ」 「俺様を止めたきゃ、臼か栗でも持ってきな!」 「いつでも諦めなよ、俺様は止めないぜ」 「お疲れかい?帰り道はそっちだぜ」 「続けてもいいけど…おたく、死ぬよ?」 「お仕事ご苦労さん!…あ、俺様の事ね」 「忍がやることさ…何でもアリだよ」 「俺様やっつけても、後におっかねーのが控えてるよ?」 「ところで…目の前の俺様は本物でしょーか?」 「あんたにゃ構ってる暇ないんだよね、正直さァ」 「俺様なら、忍とサシで勝負なんざゴメンだねぇ」 「あれ、言ってなかった?実は俺様、結構強いんだ」 (敵の場合でも発生) 「慎重に行け!犠牲払ってる余裕はないぜ!」 「特別な術を披露しちゃうよ…あんた運いいね」 「どうあっても武田を敵にしたいんだ?」 「武田の旗は赤ばかり…白の用意はないんだわ」 「おたくさ…影が落ちる場所にゃ近づかない方がいいぜ」 「あのさ、あんたで新しい術を試させて貰っていいかな?」【皇】 味方の将が撃破される 「大将の足枷になってる場合じゃないんだぜ!」 「武田の誉れ、見届けたぜ」 「六文銭(それ)握って、先行っててよ」 味方の将が敵将撃破 「そうそう、戦運びってのはこうじゃないとね!」【皇】 敵将撃破(プレイヤー時) 「俺様の姿を拝めただけでも有難いと思いなよ?」 「俺様に倒されたい奴寄っといで~っと!」 「無念かもしれないけど…成仏してくれや」 「ま…舐めて掛かった不覚を恨むこったね」 敵プレイヤーと出会った味方武将に一言 「気ィつけろよ、そいつは他とは違う」 陣地を取られる(敵の時) 「あ~、戦況も真っ青、俺様の顔も真っ青」 「…それだけ相手が手強いってこった」 陣地を取る(プレイヤー時) 「細工は流々、仕上げを御覧じろってか」 「天下もこうなっちまえばいいんだけどね…とっとと、さ」 「俺様の見せ場なんか無い方が有難いんだけど」 「正攻法で十分だったな」 「猿山ひとつ落としたくらいで燥(はしゃ)げるかっての」 「いやに簡単に取らせてくれたもんだ…」 「逃げたくなる気持ち…解らなくはないけどね」 陣地を取られる(プレイヤーの時) 「悪い大将、手が回らなかったわ」 「おいおい…まるでウチらが弱いみたいじゃねえか」 「残った一箇所だけを守りゃいい話だ」 「被害はどの程度だ? まだマシ…か」 「はいはい撤収! 後で取り返しゃいいの!」 体力減少 「俺様に勝てそうだとか、思ってない?」 BASARA技発動 「まる・ごと・省・略! 覇ァッ!」 BASARA技終了 「やれちゃうんだな、これが」 粋BASARA技発動 「臨・兵・闘・者、灰燼、裂罪!」 粋BASARA技終了 「…全!」 戯画BASARA技発動 「忍使いが荒いぜ」 ぼんやり(1分以上放置) 「…いや、寝てねーっつうの」 撤退 「忍が姿を消すってこたァ…理解るよな?」 死亡 「へへ…冗…談…」 討死画面 「忍の死に様にしちゃ、上等なもんさ…」 創世モードクリア(統治期間千年未満) 「ま、こんなところでしょ」 創世モードクリア(統治期間千年以上) 「忍の割りには働いたんでない?」 創世モードクリア(統治期間未来永劫) 「見たかい?大将のあの自慢気な顔! 忍冥利に尽きるってもんさね」 レベルアップ 「俺様、また強くなっちゃった」 【真田幸村に対して】 幸村が1~999人撃破 「ほいほい、天下の真田幸村が通るよ通るよ~」 「あんたらが相手したのは甲斐の若虎さ!」 「うん…強くなったな、大将」 「あんたは間違いなく武田の誉れさ、大将」 「露払いなら俺様がやるってのに…」 「大将自らこれだもの…ウチの伝統になっちまうのかねぇ」 「この調子じゃ、俺様の出番は無さそうだ」 「おいおい…俺様の仕事、残しといて頂戴よ?」 戦闘中メッセージ 「…ったく、大将になっても世話はかかるねぇ」 「ま、この辺は危なげないさね」 「ま、ゆる~くいこうや」 「ウチの大将相手によく戦った方だと思うぜ」 「ま、こっちも働き甲斐があるってもんさ」 幸村が陣地を取る 「勢いづいたら止まんないよ、ウチの大将は」 「ここを押えりゃ、ぐうの音も出ないっしょ?」 幸村が瀕死 「馬鹿は死ななきゃ治らない…って、ホントに 死んじまったらどうすんだ、馬鹿野郎…!」 【武田信玄に対して】 信玄が1~999人撃破 「飯食ってるあいだに全部片付いちゃうよ、こりゃ」【皇】 「甲斐の虎が通るぜ、どいたどいた!」【皇】 「まだまだ大将には負けらんないってか、お館様」【皇】 「冗談…無茶苦茶だよ、この人…」【皇】 信玄が敵将と交戦中 「さっすがお館様!いや~お若い!シビれる~!」 「おたくさ、お館様とまともにやりあっちゃマズいよ」 「甲斐の虎、未だ衰えるところを知らず…ってね」 「ま、放っておいても大丈夫でしょ…お館様だし」【皇】 「おや?やっぱアレですか?年にゃ勝てんですか、お館様?」(掛け合いでも発生)
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/18.html
男の愛斧が敵の身を貫いた。『紅蓮翔』――その刃を受けたものは紅蓮の赤に包まれるという、名が体をあらわしている斧であったが、氷の如き麗しいその身は赤に焼かれることはなかった。ゆらゆらと、まるで雪が舞い散るようにおちていった。 武田信玄に信濃の地で敗れた、軍神と謳われた上杉謙信の最後はそうであったと、語られている。 「…何か言い残すことはないか」 謙信は信玄の隣に佇む青年――真田幸村が酷く辛そうにそう呟くのを、どこかおかしい気持ちで見つめた。己の身をこうやったのは貴様の主であるものを。唇に弧の形を浮かべようとしたが、歪な形にゆがめられただけだった。 (…もうだめか) 先程まで戦の神のように優麗に動いていた身体が、もう思うように動かすことも出来なかった。 血が流れ行く、どくどくと脈うつ感覚だけが鋭く、あとの身体の機能は消えてしまったように何もなかった。 (わたしは、しぬのか) ――思えば戦うことしかなかった生涯だった。血腥い光景しか思い浮かべられぬものであった。 兄である晴景と争い、家督を己におさめた後は、紺地日の丸、白地に毘字の旗幟をなびかせて、北陸・信濃・関東に出陣を重ねた。仏の元に行った後でも、それでも戦い続けた自分に残ったものは何なのだろうか?――何も無い。何も、手に残らなかった。 『虎千代』 幼い頃の自分の名を呼ぶ兄の声が聞える。優しく、けれども弱い人だった。 謙信を信じることが出来ず、刃をむけ、結果上杉という名を自分に明け渡し、最後は病に斃れた。 病床のか細くなった兄の手。差し出されたのに握ることが出来なかった自分。ここまで追いやってしまったのは自分であると気付いていたからか。 もう一度あの、兄弟と慕い合えていた頃に戻れたら。そのかなうことの無い儚い想いは絶望に変わり、身体でうねったそれが、戦いへと駆り立てていたのか。 ふと泣き声が聞え、謙信は思いを綴るのを止め、重く息を吐き、視線を横に向ける。 うつくしいつるぎが、泣いていた。 (…あなたのからだも、いたいでしょうに) かすが。悲しい女だった。優しいのに、其の身を戦に置くことしか生きる術を知らない。 結局自分はこの女を救うことが出来なかった。それどころか、優しい女を更に戦の道に置くようなことをしたのだ。けれどもかすがは泣く。自分を傷つけている人間が死に逝くのを嘆いているのだ。 泣いてはいけない。絶望に身をふしてもいけない。わたしはあなたに泣いてもらえるような人間ではないのだから。そうかすがに伝えたかったが、もうあそこまで届くような声も出せぬ。 目線をかすかにずらせると、未だ痛々しい表情をした幸村が目に入る。 自分と正反対の人間。熱く、燃えるような男。 もしかしたら、その炎でかすがの中にある凍てつくものを溶かしてやることができるだろうか。自分では出来なかったことを、この青年に託すことが出来るだろうか。無責任な頼みだ。けれども、それでも―― 「…わたしの、あの…うつくしい…つるぎを、どうか…」 たのむ、という声は喉にせりあがった血の塊の所為で音にはならなかった。暗い闇に落ちる瞬間、兄の笑顔が見えた。 「…逝ったか」 荒く息を一つつき、無骨な顔を歪めて武田信玄はつぶやき、戦の処理をする為身を翻していった。 その手で斃したとはいっても、幾度となくまみえた所為で、いつしか共鳴りのようなものも感じていた相手だった。 (…感傷に浸られるのも無理はない) この場から遠ざかる信玄の背を見、幸村は目を伏せた。己でさえ辛さを抱えているのだから。 ひどく静かなその場に、ふと声が響いた。 「…あの方を殺しておいて、何を今更嘆く」 透き通る、しかし耳に嫌に障る声だった。幸村は、ふ、とその声のしたほうに振り向く。 血にまみれた女が、こちらを凝視していた。薄い色素の瞳がぎらぎらと光っている。もし視線で人が殺せるならば、と幸村は思った。間違いなく自分は殺されていたであろう。そのような、鋭い視線だった。 「…お前の言う通りだな」 胸に湧く感情のまま、ぽつりと幸村は呟いた。誰に言うでもなく零れ出た言葉であったが、それは確かに女の元へ届いた。瞬間、目を見開き、女は低く呟く――傷ついた身体に、それでも怒りを漲らせて。 「…ッ…あの方は…!」 目が壊れたかという程涙をふき溢して、女は叫んだ。 「こんなところで、貴様らに殺められて良いお方ではなかった…!戦ばかりの醜いこの国をそれでも嘉し、神に代わって救ってくださるお方だった…!…それなのに…!」 なぜ殺したか、という声は嗚咽に紛れ、もはや言葉をなさなかった。涙と共に、女の傷ついた背から血が流れいく。獣のように猛然と己の主に立ち向かってきたので、女だと躊躇いつつも二槍で傷つけたのは自分だ。しかし、それを。 (…癒したいと思っている自分は愚かか) 幸村は思う。しかし、どうして、この女は。 無意識に幸村は女へと手を伸ばす。武人特有の無骨なその指が、躊躇いがちにではあるが、女の淡い色の髪に触れようとした瞬間―― 涙に伏せていた女の顔が、素早く面をあげた。そこに儚さはない。先程の、仇として間向かっていた時に浮かべていた、獣の顔が浮かんでいた。 「…ッ!」 幸村は息を潜めた。死に間向かっている時の、あの特有の寒さが背筋をかけぬけた。身を構えたときはもう遅く、女は懐に忍ばせていた小太刀を順手に持ち、その切っ先を幸村に向けている。 二槍を向けるか。しかし、と幸村は歯を食いしばった。何もかもが遅すぎる――背負った二槍の柄を握るよりも早く、女はもう自分に踏み出していた。青白く光る刃の光が幸村の目を焼き、くらんだ思考がそれに身を貫かれる形象を脳内に生み出す。それは現実のものとなるのか―― 途端。 「――旦那らしくないねえ、相手にひるむなんてさ」 肉を鈍く打つ音と同時に、此処が戦場とは思えない、飄々とした軽い声が幸村の耳に届いた。弾かれたようにその音へと、幸村は顔を向ける。声色と寸分違えない雰囲気を纏った男がそこに立っていた。武田家が抱える甲賀忍者が一人、猿飛佐助であった。にやりと口元に薄い笑みを浮かべるその男の小脇には、先程幸村に刃を向けていた女が抱えられていた。あの鈍い音は、と幸村は眉をひそめた。佐助がその身でもって、女の動きを止めた音だったのだろう。 「…佐助、すまなかった」 「いやあ、別に謝らなくてもいいんだけどさあ」 深く頭を下げる幸村に、佐助は軽く返し、それよりも、と続ける。 「この女。どうする訳?」 どうするとは、と幸村は目を瞬かせた。先程の謙信との約束どおりだ。この女を保護する。 この戦では己に影のようにつき従っていた佐助のこと、謙信のあの最後の言葉も聞いていたはず。 言葉もなく木偶のように立っている幸村に目線を向け、佐助は笑みを止めた。 「もしかしてさあ」 一拍置いて、言葉を続ける。 「さっきの上杉謙信の遺言とやらを聞こうとか思ってんじゃないだろうな、旦那?」 幸村はその問いに黙ることで答えた。おいおい、と佐助は目を見開く――幸村は是、といったのだ。 佐助は胸に溜まった重い空気を吐き出し、珍しく語気を強める。 「阿呆か、あんたは…!この女は忍だ、殺すことに何も躊躇いもない女だ。分るだろ!?」 「しかし…」 それでも躊躇いをみせる主に、佐助は舌打ちする。死人との約束を守ろうとする幸村の実直さは、全てに諦めをもった自分にはまぶしく見える。しかしそれも度を過ぎると唯の愚直だ。あんな言葉など――守る相手は、とうにこの世におらぬ。 「殺すしかない」 低く呟いた佐助の言葉に、弾かれたように幸村は顔をあげた。幸村の視界に入ったのは、何もかも打ち消した能面のような佐助の顔だった。それは感情を殺し、ただ命を狩るためだけに戦場をかける忍の顔だ。その表情のまま、佐助は続ける。 「この女は今、魂を飛ばしている。このまま楽に殺してやれる。 それに俺は忍だ、人を一瞬に黄泉に送れる術など幾つも心得ている。この女もこれから生きていくのは辛いだろう。殺してやった方がいいんだ」 淡々と呟かれる佐助の言葉は、紛れもない事実だった。主を殺された忍の末路は哀れだ。元々闇を歩く人間。主を亡くしたからといって、光の当たるところに出られるわけではない。行く当てもなくさ迷い 、卑た欲の為に人を殺す請負に身をやつすしかない――それでも生きられるならばよい、と幸村は苦い表情になる。 風評でなら幾つも、名だたる忍の幾人もがどことも分らぬ地で死んでいったのだと聞いた。そのどれもが、目も背けたくなるような末路であった。『女』であるくの一など、尚更だった。 未だ沈黙を貫き通している幸村に、佐助は息を吐き、抱えていた女をゆっくりと地面に降ろした。 血が流れすぎた所為か青ざめた女の口から、ひゅうと風のような息が続いている。幸村は横たわる女に近づいた。 慈悲はある。この女は生きていても辛いだけだ。それになにより、体が回復すると、先程のように幸村の息の根を止めようとしてくるだろう。傷つけた憎い仇だ、俺は。忍は己を傷つけた相手を、決して許さない。――しかし、俺は死ねぬ。 (…殺すか) 己の心に宿る、もののふの意識がそう心中で呟かせる。 陶器のような滑らかな肌に手を這わし、そのまま細い首筋に指先をやる。このまま、と幸村は思う。 (力を込めれば、この女を殺せる) 首に走る幾筋もの管を握りつぶし、黄泉路へと送ってやれる。幸村は指先に力を込めようと、手に神経を集中させた。しかし。 指先に伝わってきたのは、女の華奢な首を握りつぶす感触ではなかった。熱く、どくどくと血脈が流れる女の生きている形だった。 (この女は、生きている――) 喪われたものは多い。それでも生きようとしているのか。 「…っ」 ふいにじわりと目が熱くなるのを、幸村は感じた。俺がこの女に感じているこの想いは何だ。 ――怖れにもにた、この愛しさは何だ。 幸村は歯を食いしばり、首元から指を離す。その手は女の体に廻され、胸元へと抱えあげた。 立ち上がり、その場を後にしようとする主の姿に、驚いたのは佐助だった。最後の慈悲を与えようと手を手向けたのではなかったのか。それなのにどうして、その手は女を生かし続けるのだろう。 ――まるで玻璃を扱うかのような、慈しむ、その柔らかな仕草は何なのだろう。 いつもとは違い動揺を身にまとう佐助に、幸村はちらりと視線を向け、しかし立ち止まることなく呟く。 「…この女は、助ける」 聡耳の佐助の元に、届くか届かないかというくらいの小さな声だった。しかし、と佐助は苦く思う。 しかしそれでも幸村のその言葉は、確固たる意思に満ちていた。 「馬鹿がっ…!」 吐き捨てられた佐助の声は、戦場に吹きすさぶ風にとけて消えた。